結納品は儀式で贈る縁起物です。古来、現物の受け渡しでしたが、現在は水引細工が施された品のセットになっています。 品目は割り切れないように奇数で用意します。
基本は、熨斗(鶴)、寿栄廣(亀)、御帯(結納金)(松)、家内喜多留(御酒料)(竹)、松魚(御肴料)(梅)の5品です。
最近ではほとんどの場合に婚約指輪(結美和)を結納の儀式で用意しているので、それにもう一品「高砂人形」を加えた7品にします。 9品の場合はさらに寿留女、子生婦を加えます。
目録にはこの5点(7点又は9点)の結納飾りの品目を記載します。(目録は品目の数に含みません)