ビッグデータの解析により、弘前大学や大正製薬などが約1000人の生活習慣や既往歴など3000項目以上の健康データを解析しました。その結果「血糖が高め」、「肺炎にかかったことがある」、「睡眠不足」、「栄養不良」、「アレルギーがある」、これら5つの項目に当てはまる人は季節性インフルエンザにかかりやすいことが明らかになりました。
特に「肺炎にかかったことがあり、血糖が高めで、睡眠の質が良くない」人は、発症のリスクが約3.6倍でした。5つのうちいずれかに当てはまる人は通常の感染対策に加え、血糖を急に上げない食べ方をするなど、それぞれのタイプに応じた対策をとるよう呼びかけています。