TvL実験の詳細を説明しよう。
これは、実際に仮想の都市を構築し、1000人の国民で行った人生シュミレートだ。
まず、仮想の都市には20歳の国民1000人が住んでいる。この国民は皆同じだけの資産をもっているが、一人一人「才能値」(運でもたらされたチャンスを活かせる力)が0.3〜0.9で設定される。その数は正規分布(0.6の人ほどその人数は多く、0.3や0.9の人ほど少ない)に従い、その数は変わることは無い。
この国民たちは半年毎に3つのイベントをランダムで経験する。ただしその確率は均等ではない。
1.「平穏」
これは何も起こらない。国民の人生の多くはこれを経験する。資産の増減が変化しない。
2.「幸運」
その国民の資産を2倍にする。才能が高いほど遭遇できる確率が上がる。
3.「不幸」
その国民の資産を半分にする。これの遭遇率は才能に関わらずランダムである。