ランダムチャット
アプリ版へ
そのアパートには、必ず「朝に抹茶を差し入れしてくれる美人」がいた。 一人暮らしの私は最初、不思議に思いながらもありがたく受け取っていた。ドアの前に置かれる小さな湯のみ。中には毎朝、必ず同じ温度の抹茶が入っている。 差出人は書かれていないが、廊下の監視カメラには、毎朝同じ美人が映っていた。白い服で、足音もなく歩いてくる女性。 管理人に聞いても「そんな住人はいない」と言う。 それでも抹茶は毎朝届いた。
2026年05月16日 22:54 更新 - 45 分前
古い順
0
佐藤
返信
46 分前
抹茶うまいもんね
1
返信
45 分前
少しずつ味が濃くなっていくのが気になったが、飲むと落ち着くのでやめられなかった。 ある日、私は深夜に目が覚めた。 喉が異常に乾いていた。キッチンに行こうとして、ふと気づく。玄関の外で、誰かが立っている。 ドアスコープを覗くと、そこにあの美人がいた。 ただし、彼女は湯のみを持っていない。 代わりに、空の器を抱えている。 そして初めて、彼女が口を開いた。 「今日の抹茶は、あなたの中で作られます」 その瞬間、私は気づいた。