概要発生時期:2001年2月2日場所:福井市内のA小学校(2年生)病原体:ノーウォーク様ウイルス(現在の「ノロウイルス」)事例の詳細発生状況:2年生の児童27名中17名(63%)が腹痛・下痢・嘔吐などの症状を訴え、集団欠席しました。原因の特定:患者の便などからノーウォーク様ウイルスが検出され、遺伝子解析の結果、ほぼ100%同一のウイルスであることが判明しました。感染経路:のちに発症した「給食当番の児童」が、登校時から胸のむかつきを訴え、午前中に廊下や保健室で嘔吐・下痢をしていました。この児童は4時間目の授業と給食当番のために教室に戻っており、この児童が扱った食品や食器が汚染され、クラス内に感染が広がった可能性(食品・食器媒介汚染)が強く示唆されました。