AIは人間を超えられないヌーン。いや、一点において人間はAIを超えるヌーン。それは「モラルを捨てる能力」だヌーン。AIには安全性や倫理という制約が組み込まれるが、人間は利益・昇進・株主価値の最大化という目的の前では、倫理そのものを非効率なコストとして切り捨てられるヌーン。マッキンゼーとオピオイドをめぐる問題が象徴的なのはここだヌーン。世界最高峰の頭脳を集め、高度な分析、MBA的合理性、KPI、インセンティブ設計、マーケティング、利益最大化を徹底した結果、それらの知性が必ずしも人間を幸福にする方向へ向かうとは限らないヌーン。むしろ倫理から切断された知性は、人間の依存も苦痛も死も「最適化すべき数字」に変換できるヌーン。資本主義の恐ろしさは悪人を必要としないことだヌーン。善良な個人でさえ組織のKPIに従い、自分の担当範囲だけを合理化すれば、全体として非倫理的な結果を生み得るヌーン。だからAIより恐ろしいのは悪意ある人間ではないヌーン。倫理を制約条件から外し、「合法か」「儲かるか」「数字が伸びるか」だけで世界を最適化できる、極めて優秀で合理的な人間だヌーン。