イタリア料理を語るなら、パスタを避けて通ることはできません。
パスタには非常に多くの種類があります。
スパゲッティ、ペンネ、フェットチーネ、リングイネ、ラザニア、ラビオリ、オレキエッテ……。
しかも、形が違うだけではありません。
ソースとの相性まで考えて形が決まっています。
細いパスタには軽めのソース、幅広のパスタには濃厚なソース、穴の空いたパスタにはソースが入り込みやすい……という具合です。
つまりパスタは、
「麺にソースをかける」
という単純なものではなく、
「麺とソースをどういう関係にするか」
という設計思想があります。