いまの若者は、物心ついたときからスマホがあり、SNS(X、TikTok、YouTube)の言論空間に浸かって育っています。
• 謝罪は「燃料」になる: ネットの世界では、一度自分の非を認めて「すみませんでした」と謝ると、反省したとはみなされず、かえって「叩いていい免罪符」を与えたことになり、炎上が加速します。彼らは日常的にそれを目撃しているため、生存戦略として「絶対に謝らない、認めない、言い訳をし続ける」という防衛本能を身につけています。
• 「論破」のヒーロー化: ネット上では、口が達者で相手の揚げ足を取り、煽り倒して黙らせるインフルエンサーがヒーローとして消費されてきました。論理の正しさや道徳よりも、「言葉で相手を言い負かすこと(ゴネ勝つこと)」が「カッコいい、強い」とされる価値観の中で育っているため、罪悪感なく他者を攻撃する陰湿さが生まれやすくなっています。