Random Chat
App Holen
お題くれたら 短編書きます! 文芸部で冊子作る事になったので練習付き合ってください!
Aktualisiert 2026/02/21 16:22 - 24 分前
Älteste
0
佐藤
Antworten
2 時間前
トリケラトプス
1
田中
Antworten
2 時間前
発達障害者の受験生
2
>>0
Antworten
2 時間前
ありがとうございます! 書いてくるので30分くらい開けますね!
3
山口
Antworten
2 時間前
すごい
4
加藤
Antworten
2 時間前
Tレックス
5
山口
Antworten
2 時間前
できたら見ます
6
>>0
Antworten
42 分前
遅くなってすみません! 書き終わったので今から送りますね!
7
>>0
Antworten
42 分前
トリケラトプス 「フリルっていうらしいですよ」 「えっ?」  図書館の机で、面白みのない小児用の図鑑を惰性でめくっていれば、上から声が降ってきた。  声の方を見上げれば、私と同じ高校の制服を着た男子学生の顔が、ずいぶん高い位置にある。 「あっ、いや。あの、恐竜の本見てたから好きなのかなって」  どんどん小さくなっていく早口な声。  重い前髪に隠れる目元。  口元を覆い隠す青白い手のひら。  慌てた様子の彼から、手元の図鑑に視線を落とす。
8
Antworten
41 分前
「私は好きじゃないよ」 「そっ、そうだですよね」  ごめんと呟かれる声。  それに被せるように、図書館にしてはずいぶん大きな声で言う。 「でも、好きにならなくちゃいけないとは思ってる。恐竜、好きなの?」 「はい……」 「じゃあ、教えて。チャットGPTに聞いても文字ばっかで分かんなくて」  隣の椅子を引こうとすれば思ったよりも重かったから、椅子の背を叩く。  彼を見上げてもう一度椅子の背を叩くも、座りなよのジェスチャーは届かなかったようだ。 「座りなよ」  緊張からか、カバンを抱きしめて猫背になっている彼に言葉で促す。 「えっ!」 「用事あった?」 「ちっ、違いますけど」 「じゃあ教えて。まずはフリルが何か」
9
>>0
Antworten
41 分前
 彼は勢いよく俯いて、震える指先を図鑑の写真に置いた。  大きくトリケラトプスと書いてある文字の下の写真。  逆立ったゾウの耳に、細かい鱗をつけたような場所で青白い指が振動している。 「フリルっていうの? 耳じゃなくて?」 「みっ、耳はその付け根にある小さな穴です」  へーと呟きながら図鑑のどこにも書いていない情報をスマホにメモする。 「他には?」  まだだったまま、図鑑に置かれた指先。固まっている彼を見上げれば、また勢いよく俯かれた。  垂れた前髪がふるふる振動している。  春の日差しを反射する黒上に目を細め、弟のような髪質だなと思った。 「最大級なのに草食動物なの?」 「正確には植物食恐竜と言って」  コレは変なスイッチを押してしまったなと、流れる雑学を右から左へ流しながら、適当に相槌を打つ。  彼と出会って一つの季節が過ぎた。