この4年という歳月を経て、彼女を振り向かせられなかった僕は情けないんだろうか 彼女が言いたげな表情をしながら言葉を飲み込むところを見ると苦しそうで、僕がそうしてしまったのなら僕に責任があるのだろうか 俯きながら会話を試みようとしないでよ 不満があるのなら言って欲しかった 逆に僕が聞き出すべきだったのだろうか 僕が本当に彼女の体調を気遣っていたのかすら思い出せない 僕は本当にパートナーとして、正しい行動をしてきたのだろうか 分からない 心臓の音がうるさい プロポーズまで考えていた、ポケットに指輪の入ったケースを握りしめながら淀川の公演を散歩して、いざプロポーズしようとポケットから手を出そうとしたら、彼女の声の落ちたトーンで「私疲れちゃった 最近浮き沈みが凄くて、原因が分かんなくて正常で居られない なんでかな?」なんて言われて、そんなこと言われたら手に汗握って、ポケットから宝物なんて取り出せないよ ズルすぎないか